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腰痛・ぎっくり腰

先ずは腰痛について知りましょう

腰痛はごくありふれたものです。
腰痛は19~45歳の人の障害として最も多く、

等、長時間同じ姿勢である仕事や、重いものを持った時に激しい負荷が腰にかかる仕事に従事されている方によくみられ、『ぎっくり腰』の原因にもなります。
さらに、腰痛に悩む人は年齢が高くなるに連れ増え、60歳を超えると半数の人が何らかのきっかけで腰痛を起こしています。


次の症状があれば先ずはご相談下さい。

このような症状が現れた場合は、注意が必要です。のイメージ

このような症状が現れた場合は注意が必要です。
腰痛は、人の命に関わる病気ではありませんが、健康上、大きな問題です。
背骨(椎骨)からなる脊椎(脊柱)にかかる衝撃は、椎骨の間にある軟骨でできた椎間板によって吸収されます。脊髄神経は、脊髄に沿って椎骨のすき間から出て全身の神経とつながっています。脊髄神経根と呼ばれる脊髄神経の一部は脊髄に最も近い場所にあるために、脊椎が損傷すると圧迫されて痛みをもたらします。
5個の椎骨で構成されている腰椎は、胸部と骨盤および下肢を連結しており、これによって体を回す、ねじる、曲げるなどの動作を可能にしています。それは立つ、歩く、ものを持ち上げるといった動作のための強度も生み出します。
このように、腰はほとんどあらゆる日常動作に関わっているため、腰痛があると日常生活に支障をきたします。

疲労だけの問題であれば、普通は2~3日もすれば症状は回復するはずですが、2~3日経っても、痛みがとれない、もしくは痛みが強くなってきたというのなら、それは骨盤や背骨に歪みが生じた為になったという原因が考えられます。
『腰が痛い』と感じる症状は同じでも、一人ひとり身体も生活スタイルも異なります。当院ではお一人お一人に合わせた治療を行います。
症状が酷くなる前に、身体のメンテナンスなどご相談から、お気軽にご質問ください。

知っ得!腰痛予防!

知っ得!腰痛予防!のイメージ

最も効果的な腰痛予防対策は、定期的な運動です。
2種類の運動、つまり有酸素運動と特定の筋肉の増強運動やストレッチ運動が有効です。
水泳やウオーキングなどの有酸素運動は全身の健康改善、肥満解消、筋肉強化に有効です。
腹、尻、背中の筋肉を強化する運動とストレッチは、脊椎を安定させ、脊椎のクッションの役目をしている椎間板の負担を減らし、靭帯の位置を保ちます。
筋肉を強化する運動には、骨盤の挙上や腹筋運動などがあります。
ストレッチ運動には、座って行う脚のストレッチ、膝を胸につけるストレッチ、股関節と
大腿四頭筋のストレッチなどがあります。ストレッチ運動は背中の痛みを増強することもあるので、注意深く行う必要があります。
※原則として、背中に痛みを起こしたり痛みが強くなる運動は、どれも中止します。運動は筋肉に軽い疲労を感じるまで繰り返すべきですが、完全に疲労するまで続けてはいけません。運動中の呼吸法も重要です。
また、運動は骨密度と適正体重の維持にも役立ちますので、腰痛の原因となる、骨粗しょう症と肥満のリスクを減らします。

日常生活の中では、立ったときや座ったときに良い姿勢を保つだけでも、背中にかかる負担を減らすことができます。
前かがみにならないようにすべきです。

ポイント1

いすに座るときは、足の裏全体が床につくように座席の高さを調節し、膝を軽く曲げて腰をいすの背もたれにぴったりつけるようにします。背もたれとの調節には、腰の後ろにクッションを挟むとよいでしょう。

ポイント2

床に座るときは、あぐらよりも床に足をつけて座るようにします。長時間の立ち通しや座り通しは避けるようにすべきですが、そうしなければならない場合は、姿勢を頻繁に変えて背中にかかる負担を減らします。

ポイント3

眠るときは硬めの布団(マットレス)を使って、楽な姿勢で寝るようにします。
横向きで眠る人はウエストと頭の下に、あお向けで眠る人は膝の下に、それぞれ枕をあてがうとよいでしょう。頭に使う枕は、首が曲がりすぎない高さのものを選びます。

ポイント4

適切な持ち上げ方を覚えておくのも、背中のけがの防止に役立ちます。
ものを持ち上げるときは膝を十分に曲げて腕を持ち上げるものと同じ高さにし、背中ではなく脚を使って持ち上げます。
頭より上にものを持ち上げると、背中をけがするリスクが高くなります。安定した踏み台を使えば、無理に持ち上げる必要がなくなります。重いものを運ぶときには体につけて運ぶとよいでしょう。

ポイント5

禁煙をお勧めします。

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